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Reform 〜温かい心を残しながら生まれかわる「喜びの空間」

再生〜街並みに溶け込む甘味処に住まう

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100年目の「衣替え」〜住まい&店舗リフォーム
環境・リフォーム内容
D邸は、清水銀座という古くから街道筋として知られるストリートにある。
甘味処「あさひや」を立ち上げて、はや100年の歴史を誇るこの店舗付住宅だが、これまでの度重なる増築と老朽化によって空間が悲鳴を上げはじめたのである。

今回、「アトリエ M アーキテクツ(主宰:松永 務氏)」と「久保田建設」の共同作業によって、このD邸〜「あさひや」を”再生”する事となった。

まさに「100年目の衣替え」である。

なお、この作業記録は2005年3月6日のテレビ朝日系列「大改造!!劇的ビフォーアフター」でも特集された。
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街道筋のデザインコード
清水銀座は、全国でも珍しい空間構成を持つ商店街と言える。
なんと建物がせり出しているのだ!

普通の商業空間であれば、テントやアーケードを庇のごとく用意して、雨露をしのぎつつショッピングできるだけなのだが、この商店街は建物の上部がオーバーハングしている(突き出している)のだ。他になかなか例を見ない変わった風景である。

このアプローチ空間に「なじみ」をつけるため、計画は派手すぎず懐かしみを感じさせる形態と素材の吟味が必要とされた。

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収納、中庭、光、古材 〜 あたたかい再生
屋上プレハブを撤去し、さらに建物をスケルトン化したところからリフォームは始まった。

道路側のショップフロントは左官仕上げの塗り壁を基調とし、奥の住宅(新築部)はスモークグレーのガルバリウム鋼板で覆われた。その間にソヨゴを植えた「光を捉える中庭」を配した。

インテリア部材として様々な木材を使用しているのだが、その中心にあるのは「古材」の展開である。店舗から住宅に至るまで、ふんだんに古材を見せている。

さらに、屋上は明るいベイスギのウッドデッキと菜園が広がる・・・
実は、そこは「あさひや」の屋根であり、清水銀座にオーバーハングしている部分である。
メインストリートからみれば、まさに「空を歩く庭園」・・・

この計画は、住まい手に新たな夢と価値観を与える”再生”であるとともに、この清水銀座を訪れる全ての人々に再生と懐かしさのイメージを与え続けるものとして、存在し続けるであろう。



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静岡市清水/ D邸
リフォーム面積
99.94 m2
竣工年月
2005年3月
家族構成
夫婦+子供
(計3人)



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