久保田建設

2021年5月31日2 分

床仕上げについて

お家作りの際、色々と悩んでしまう内装の仕上げ。

今回は床の仕上げについてお話ししようかと思います。

クロス選びについて気になる方は、こちらの記事をお読みください。

https://www.kubota-kensetsu.co.jp/post/クロス選びを楽しもう!

床の仕上げの代表的なものに、フローリングやタイル、シートなどがあります。

これらはお部屋のデザインや機能によって使い分けることが多いです。

〇フローリング

明るい雰囲気が生まれたり、自然を感じさせてくれたりすることが理由で、リビングやダイニング、子供部屋など居室で使用されることが多いです。

しかし、フローリングと一口に言っても、木の種類や加工の仕方、床材の作りによって、機能や見た目が大きく異なります。

例えば無垢材の場合、調質機能があり、肌触りがよいですが、一枚物であるため時間が経つと反ってしまうこともあります。一方。複合フローリングは、汚れや水、反りなどに強いですが、無垢材に比べると、若干踏み心地が固く感じます。

また、加工にもスプーンカットやナイフカットのような表面加工があったり、木の種類によって色や柔らかさなども変わってきます。

〇タイル、シート

水をはじく性質があるため、洗面所やキッチン、トイレなどの水回りに使用されることが多いです。

陶磁器製のタイル素材は昔からバスルームやトイレなどによく使用されていましたが、現在では滑りにくいものもあり、キッチンでの使用も増えてきています。

クッションフロア(CF)シートは名前の通りクッション性のある床材で、少し暖かく感じるため、素足で歩く脱衣室などでよく使用されます。シートにプリントが施されたものなので、柄の種類の多さも特徴の一つです。

また、同じ塩化ビニル系素材のフロアタイルも最近はよく使われることが多いです。こちらは、CFシートよりも固めで、タイルのように1枚1枚貼り合わせていくため、少し高級感が感じられます。

いかがでしたでしょうか?

お家作りのヒントに少しでもなれたらうれしいです。

今回も最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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