近くで用事があり、その足で立ち寄りました。
訪問当時は「オープン前」ということで、外観のみ拝見させていただきました。
「秋野不矩美術館」は静岡県の文化施設を代表する建築です。平成10年に藤森照信氏が設計し今日まで地域の文化芸術の中心地として親しまれてきました。
そんな「秋野不矩美術館」が2年間の改修を経て今年6月からリニューアルオープンしました。
丘を登っていくと2018年に新しく設計された茶室「望矩楼」がありました
市民が共同で制作したこの茶室は天竜産の木材が使用されているそうです。
さらに進むと大きな2つのピラミッド型の屋根が見えてきました。
屋根の白い部分は修復箇所だそうです。新しい外観もとても魅力的ですね。
多くの木々に囲まれたこの建築は外壁の漆喰の質感や木材など自然素材を使用して作られています。
大きな建築ですが、周りの景観と連続してとても居心地の良い居場所でした。
掛川市内には藤森氏が設計したねむの木こども美術館もあります。
(こちらは現在休館中とのこと)
リニューアル後の内部見学は、今後のお楽しみにて・・・
皆さんも是非訪れてみてくださいね
最後までお読みいただきありがとうございました。