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ギター

Introduction

映画・アート・デザイン・建築・庭園へ

広がる夢

音楽から

代表 久保田 正一

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理想の空間づくりに欠かせない

私と音楽のつながり

こんにちは

ここでは私のライフスタイルを支える

「音楽」について語ろうと思います。

昔話がいっぱい書かれていますが(笑)

ぜひご覧ください。

端緒

小学生

音楽に興味を持ち始めたのは、小学校5年生の頃と記憶しています。

 

その情報源は兄姉のいる学校の友人から・・・

家で流れる洋楽の曲名とアーチストの名前を教えてもらいました。

そこから興味を持って調べ始めて・・・

レコードショップや書店を回り、ラジオやテレビを視聴する・・・

このライフスタイルを10歳から始めました。

当時のラジオの音楽番組はヒットチャート全盛でした。

静岡のラジオ局だけでは飽き足らず、東京や海外のラジオ局までリサーチ・・・

英語を理解する前にリズム、メロディ、ハーモニーを体感する毎日でした。

 

1970年代中ごろは「アフター・ビートルス」の時代です。

ロック、ポップス、フォークなど様々なジャンルの音楽が生まれました。

現代は、ジャンルごとランク設定されることが多いですが、

当時は多様性ある洋楽をひとつのチャートにまとめる

「ワクワク感」があったことを鮮明に覚えています。

 

またテレビは、日曜の夜に放送される

「ソウルトレイン」が楽しみでした。

小学生ですからディスコに行ったことなど(笑)、

音楽に合わせてなんか楽しく踊っている人たちの笑顔が「すごくいいな」

という思い出が脳裏に焼きついています。

バンドの練習

拡充

中学・高校

中学生になると、聴くだけでは飽き足らず、

演奏したいという気持ちが強くなりました。

 

仲のよい友人も同じタイミングでギターを手にしたものです。

音楽の先生に譜面の書き方・読み方、リズム・メロディ・ハーモニーの

重要性を教えてもらったことも大きな経験となっています。

 

そして、高校時代は、はじめてバンドを結成した熱い活動期です。

仲間で一緒に表現したいというモチベーションが高く、

学園祭では18曲をノンストップで演奏しました。

 

ハードロック、ポップス・・・

なんと譜面・歌詞・曲順すべて暗記しており、

「すごいな 自分」と振り返ることしばしばです(笑)。

 

受験優先の生活の中、学業としては得意でなかった音楽に

興味を示すことができたこの中学・高校時代の経験は大きく、

恵まれた環境であったことに深く感謝しています。

展開

大学・大学院

静岡を離れて京都で暮らした6年間は、

さらに音楽的クオリティの高い環境の中で生きていたと記憶しています。

ロック中心の立ち位置から巾は広がり、

フュージョン、ジャズ、ニューウェーブ、スカ、ファンク、ソウル、R&B、ディスコ、アンビエント、ヒップホップからエスニックへ・・・

いろいろな人と多様なジャンルの曲を通じてふれあった日々は、夢のようでした。子供の頃、静岡で知ったディスコサウンドを京都で演奏し、踊るという経験は何物にも代えがたいものです。

もちろん、「建築」もしっかり学んでいます(笑)。

京都大学では、音楽と同じく建築も「楽しくスタイリッシュなジャンル」であることを知りました。

偉大なる建築家の輝かしい軌跡を学んで知った「発想の端緒・展開・交流」は、机上の研究だけではなく文化的視座を有した設計手法が展開されていることを知ります。

 

音楽ホール、オペラ劇場、美術館、博物館・・・

自らはスペシャリストではなくとも、これらを設計するための「心得」を身につけるためには、やはり音楽家、舞台監督、キュレーターなどのクライアントの希望を知っておく必要があります。

 

日夜、多様なジャンルの方々と広範な交流を深めておく・・・

「建築」は、そのような人と人とのつながりから導き出される「解」なんだなと思います。

 

カフェ、カットハウスなどの設計も まずはヒアリングから・・・

久保田建設の設計スタイルに通じるものがあります。
 

建築
パノラマシティビュー

受容

東京

音楽を基軸として、広く深い文化・情報を獲得した10代~20代を経て、

社会人としての第一歩を東京で踏み出すこととなります。

 

株式会社 大林組の設計部の一員として、

大きな建築物の計画に携わりました。

 

京都では味わうことのできなかった「社会に近い仕事をしている」という臨場感を得て、期待と緊張が入り混じった時代・・・時代は昭和から平成にかわり・・・都庁舎が移転・・・

自分も初台の東京オペラシティ建築計画に参画し、

新宿界隈で仕事をする90年代でした。

一方、音楽を演奏することは稀でして、

もっぱら文化・芸術・出版関係の方々との交流を広げ、

アート・ライブを体感する日々・・・

 

京都以上に多様な情報が広がる大都会ですから、

受け容れるだけで一生懸命という感じでした(笑)。

醸成

静岡~京都

ふとしたきっかけで、1993年より京都の大学で非常勤講師を担当することとなりました。

 

令和になった現在も引き続き教えています。

最初担当科目は近代建築史・・・

設計と同時に歴史を学んだ知の蓄積が生きました。

 

時を同じくして、京都市内の風致借景調査のお手伝いもしていました。

観光都市 京都は、各所から遠景をのぞむ「借景」の価値が求められます。

それを維持するため、名所周辺の建築は どのようにあるべきかを考える調査の一環です。

 

建物、庭、風景、人を同時に考えることを知った時代です。

この時代は、京都と静岡

ふたつの事務所を毎週移動しながら活動していました。

 

車で移動する数時間・・・

思考を整理するために たいへん有効なものでした。

京都の音楽仲間との交流も再開。曲を作ったり、

ライブに参加したり、音楽を通じて学生と話し合ったり・・・

楽しい日々が続きます。

日本のインテリア
施工事例

現在

静岡

大学が通信教育講座を始めるにあたり、拠点を静岡に集約しました。

 

この間、移動の手段、コミュニケーションの手段は大きく変わりました。

音楽・文化・芸術も変わり・・・

しかしながら、「心の声を聞く」というコトの大切さは変わりません。

 

もちろん、今も建築活動と音楽活動は続けています。

音楽活動は、高校時代の同級生とともに・・・

いろんな経験を経て再開した友人たちの「得意技」を重ね合わせて生み出されるサウンドが心地よいです。

 

すべては「理想の空間づくり」につながって・・・

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