<啓蟄>スタートアップの頃
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<啓蟄>スタートアップの頃

更新日:2022年7月25日

今日の午後、静岡市内は強風・・・春一番です。そして「啓蟄」を迎えました。太陽黄径345度、雨水から数えて15日目頃を指します。


啓は「ひらく」、蟄(ちつ)は「土中で冬ごもりしている虫」の意味。大地が暖まり冬眠していた虫が春の訪れを感じ、穴から出てくる頃です。


静岡では あまり見られませんが、寒いエリアの庭園では冬に巻かれた菰巻きをはずす時期が、この啓蟄です。マツカレハなどの害虫から守るために、松の幹に藁(わら)でできた菰を巻きつけるのだそうです。江戸時代から伝わる害虫駆除の方法ですが、ただ実際には効果があると言えるものではないようで、どちらかといえば「冬の風物詩」として行っていることが多いようです。


まだ寒い日もありますが、一雨ごとに気温が上がり、日差しも徐々に暖かくなってきます。風が吹き、春雷がひときわ大きくなりやすい時季でもあります。刻一刻、温度と気流が動いています。花粉も加わって、そう心地よいわけではないですが・・・暖かくなることを喜びましょう。スーパーマーケットの生鮮食料品売場には山菜のバリエーションが増えたようです。旬の食材で春の訪れを味わいましょう。焼き野菜・・・いいですね。菜の花 おいしくいただいておりますw



さて、弊社 建設中の工事現場も3棟がクライマックスを迎えています。

そのひとつ 斜めの壁をもつ家は、構造的にも興味深い 力の伝達 を見ることができます。力学の勉強にもなりますね。図面でイメージしていたものが眼の前にできた時は、本当に嬉しかったです。これから、さらに楽しみです。





最後までお読みいただきありがとうございました。

(久保田 正一)


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