おはようございます。
冷たい雨が続いた週初めから一転、ここ数日は春らしい陽気です。
清く明るい・・・そう、今は24節気でいう「清明」の候にあたります。
清明(せいめい)とは万物が清らかで生き生きとした様子を表した「清浄明潔」という言葉を訳した季語です。花が咲き、蝶が舞い、空は青く澄み渡り、爽やかな風が吹く頃です。
爽やかな空気が流れます。
我が家にあるエゴノキも新芽が出てきました。
気分はゴールデンウィークだったりします(笑)。
そんな心躍る清明ですが、ここで「24節気」と並んで日本の季節を語るもうひとつの指標「72候」について記します。
72候とは、24節気をさらに三分し、より細かい視点で事物の動きを記したものです。
この清明の季では、以下のように分類されています。
■初侯 4月4日〜4月8日頃 玄鳥至 (つばめきたる)
■次侯 4月9日〜4月13日頃
鴻雁北(こうがんかえる)
■末侯 4月14日〜4月19日頃 虹始見(にじはじめてあらわる)
そういえば・・・
わが オフィスにも 今週 ツバメが やってきました!
そして 一昨日の雨あがりの夕暮れに虹を見ました!
今年は24節気のとおりに流れているんですね。
(毎年この流れがあることに自分が気がつかなかっただけかもしれませんね=笑)
ちなみに、「虹」が虫偏なのは、空にかかる虹を大きな蛇と見たてたためとされています。
さあ、爽やかな気分で、今日一日を過ごしましょう!
最後までお読みいただきありがとうございました。
(久保田 正一)
Comments