top of page

家と庭で整うこと

春爛漫・・・新緑も目につく季節となってきました。

住まいづくりの思考も軽やかなものになります。

ありがたいですね。


わが社の住まいづくりは、お客様に希望を伺うこと、それがスタート地点となります。

ヒアリングから導き出される要望・キーワードをもとにコンセプトを定めた後、カタチと空間を創りあげてゆきます。


ここで皆さんに質問です。

「住まいづくり」とは、どのように考えるべきものでしょうか?


一考のきっかけとして・・・

住宅に関する日本単語を英単語に置き換えて見ましょう。


家は house

庭は garden


家庭は・・・

「house and garden」ではなく「home」と訳されますよね。


物質的な意味よりも、その質感・ありようを示すのが「家庭」です。

「モノ」にプラスした空気感・環境・時間・情報が並走しています。


ですから、家だけではなく庭も共存することによって、空間が満たされるのです。



庭には多くの樹木がなくてもよいです。

多くのお金をかけなくてもよいです。

ほどほどの広さがあれば、そこで得られるものは大きいです。

もし敷地に余裕がなくとも、窓から見える風景、キレイな青空、にぎわいのある街並みを感じることができるならば、それを「庭」と見立てることもできましょう。


すべては「関係性」・・・

手に取る風景、気を感じる風景、眺めうる風景・・・愉しみは多様にあります。


また、すべては「連続」しています。

どんなに裕福な人も地球上全ての空気を買い占めることはできません。

空間・風景は連続してゆくのです。


適度な距離感をもった植栽、石組、縁側・・・そこに住まい手の望みがあらわれます。

そして来訪者は、その構成を見て、住まい手の心持ちを推し測ります。


これからも、心を大切にする素敵な「家・庭」を作ってゆきたいです。




最後までお読みいただき、ありがとうございます。



(久保田 正一)

閲覧数:26回0件のコメント

最新記事

すべて表示

質感

Comments


bottom of page