外壁通気工法とは
外装材と軸組等の中間に、通気層を設ける工法です。
壁体内湿気を常時放出することで、壁体内の結露を防ぎ、乾燥を保ち、耐久性を大きく向上させることができます。
また、外壁のすき間等から侵入した雨水を、壁体内に侵入させずに屋外に排出することで、防水性が大きく向上します。
くわえて、通気層による遮熱効果により、外気温の影響を少なくし、省エネになります。
こちらでは富士川建材の「ラスモルⅡノンクラック通気工法」を採用しました。
耐久性の高いラスモルⅡと、耐クラック性能に優れたアリスグラスファイバーネットを使用し、長期優良住宅を実現するモルタル通気工法になります。
ここで、上記の通気工法のメリットとともに、ノンクラック工法のメリット「目地を入れずに施工できる」という意匠上の優位性を示します。
木造住宅においては、地震発生の際に外壁が剥落すると、火災の延焼で損害につながるかもしれません。また大きなひび割れが入ることで美観が損なわれてしまいます。
剥落やひび割れ防止は、重要な性能の一つかもしれませんね。
http://www.fujikawakenzai.co.jp/technique/tech02.html
最後までお読みいただきありがとうございました(^^♪
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