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<処暑>

8月も残り10日あまり・・・宿題が気になる季節でもありますw


24節気は処暑を迎えました。


暦としては厳しい暑さの峠を越えたとされる頃。


たしかに気温は一時の連日猛暑日からは下がっていますが、体感的には、まだまだしんどく感じられます。


なぜでしょう?


時が進むと太陽高度も変化します。今まで真上から日中の日差しが降りそそいでいたものが斜め上から顔にあたる感じになってきて・・・それが一つの原因でしょう。


また、気温が下がっても空気が入れ替わらないことには大気中の水分量が減りません。相対湿度が上がるのです。朝のニュースで80%近くの湿度を発表している昨今、除湿器のスイッチを入れたくなります。気密性の高い空間で湿度を下げる場合、一度入った室内の空気中の水分を減らす必要があります。外気が高湿な今のような季節は、窓を開け放つよりも適切な換気と除湿によって環境を整えるべきです。そのほうが体にもよいでしょう。なお、御存知のように除湿器にも種類があります。この時期は温度も下がるタイプでよいでしょうが、これからの季節は温度を下げずに除湿できる機器も必要です。二者を上手に使って快適な湿度環境を得ましょう。


空を見上げて・・・

大きな天候の変化なく 秋の空気に入れ替わるよう祈っています。



72候は

綿柎開(わたのはなしべひらく)

天地始粛(てんちはじめてさむし)

禾乃登(こくものすなわちみのる)


この二週間が秋への序章となるのでしょうね。


同時に、夏の「断捨離」の季節・・・(笑)。




最後までお読みいただきありがとうございました。

(久保田 正一)

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