top of page

湿気に負けない!住まいのプロが実践する6月の快適な室内環境づくり


診療室



こんにちは 久保田建設の久保田です。

6月に入り、そろそろ梅雨の足音が聞こえてくる季節になりました。 この時期の悩みといえば、なんといってもお部屋の「ジメジメ感」ですよね。

 


実は、人間が不快に感じる大きな原因は「気温」だけでなく「湿度」にあります。同じ気温でも、湿度が下がるだけで体感温度は驚くほど下がり、サラッと快適に過ごせるようになるのです。

 


今回は、建築・住まいのプロの視点から、6月を健やかに、快適に過ごすための「温度・湿度・換気・採風」のヒントをいくつかご紹介します!

 


1. 【湿度・温度】「肌寒い時」と「暑い時」で除湿を使い分ける

梅雨時は日によって、あるいは朝晩で気温が大きく変わります。その時の気温に合わせて、除湿のギアを切り替えるのがポイントです。

 

  • まだ少し肌寒さを感じる時 ⇒「床置き型の除湿機」が活躍 気温が低めなのに家の中がジメジメする時は、コンプレッサー式やデシカント式の「床置き型除湿機」がおすすめです。室温を下げずに水分だけをしっかりキャッチしてくれるため、肌寒さを感じることなくカラッとした空気を作れます。

  • しっかり暑さを感じる時 ⇒「エアコンの除湿(ドライ)機能」 最高気温が上がって蒸し暑さを感じるようになったら、迷わずエアコンの除湿機能(または弱冷房)をスイッチON。室温と湿度を同時にコントロールすることで、設定温度を下げすぎなくても、お肌に心地よい涼しさが生まれます。

 


2. 【換気・通風】物置や地下空間(床下)は「動かす」が正解

住まいの中で特に湿気がこもりやすいのが、風の通り道になりにくい「物置」や「地下空間・半地下の収納」です。こうした閉ざされた空間は、外が晴れている日を狙って扉を定期的に開放し、「換気」と「通風」を意識的に行うことが鉄則。特に、対角線上の2箇所を開けて空気の出口と入り口を作ってあげると、驚くほど湿った空気が抜けていきます。大切な収納品をカビから守るためにも、週に数回の“空気の入れ替えタイム”を作ってみてください。

 


3. 【採風】部屋の隅に「湿気のある空気」を溜めない

お部屋の真ん中は風が通っていても、「部屋の四隅」や「家具の裏側」には、どんよりとした湿気を含んだ空気が停滞しがちです。ここがカビの発生源になってしまうことも……。

これを防ぐヒントは、空気のよどみを無くすこと。 サーキュレーターや扇風機を使って、部屋の隅に向けて風を送り、空気を強制的に循環させてあげましょう。部屋全体の空気がゆっくりと動き出すだけで、家全体のサラサラ感が全く違ってきます。

 


◆ 住まいの「見えない空気」をデザインする

私たち久保田建設では、家を建てる際にも、風の通り道(通風計画)や高気密・高断熱による計画換気をとても大切にしています。

職人がこだわり抜いた無垢の木材や、ガルバリウムといった上質な素材たちも、適切な空気の環境があってこそ、そのポテンシャルを最大限に発揮し、長持ちしてくれます。

ちょっとした「空気のコントロール」を取り入れて、今年の梅雨をストレスフリーに、心地よく乗り切っていきましょう!

お住まいの湿気対策や、風通しの改善リフォームなどのご相談もお気軽にお寄せくださいね。

 


◆調整のためのポイント

今回は一般の読者が実践しやすいライフハックを中心にまとめましたが、もし「久保田建設として、設計段階でどう計画換気や高断熱を取り入れているか」といった建築のプロならではの裏話・技術的なこだわりをもう少し厚めに盛り込みたい場合は、いつでも調整しますので教えてください!

 

 

今回もお読みいただき、ありがとうございました。



(久保田 正一)







コメント


bottom of page