上棟・上棟式
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上棟・上棟式

先日、一軒の新築住宅の上棟でした。

1日で柱・梁、そして屋根まで組み上げていた大工さんの手際の良さにとても驚きました。その後は、上棟式を行いました。無事怪我無く、上棟でき安心しました!



さて今回は、上棟と上棟式についてご説明したいと思います。

上棟とは、一般的には建築物を建てるにあたり、柱や梁などを組み立ててから、屋根の一番上にある棟木を取り付けるところまでを指すといわれています。そのため、「棟を上げる」=「上棟」といいます。他にも、「棟上げ」や「建前」、「建方」などと呼ぶ場合もあります。


上棟式は、無事建方が完了したことを喜ぶお祝いの儀式でもあり、また建ててくれた職人さんをねぎらうための儀式でもあります。

そのため上棟式では、地鎮祭とは違い職人さんも参加されるので、上棟日の夕方くらい(その日の仕事終了後)から行うことが多いです。



一般的な上棟式の流れを簡単にご説明いたします。

1.大工さんが片付けを始めたら、祭壇を設置する

2.祝詞奏上

3.四方祓い 施主様・現場監督・親方が代表で行います。

4.乾杯   この際に施主様から一言ご挨拶いただいています。

5.三本締め

地域や風習によって、少しずつ異なることもありますが大体の流れはこんな感じになります。もし、大工さんにお土産がある場合は、最後に配布することもあります。


いかがでしたでしょうか?上棟についてイメージが少しでもわいたなら嬉しいです。


今回も最後までお読みいただきありがとうございました。




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